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原爆に散った広島市長 粟屋仙吉の青春時代 ②〈部活動編〉
(〈学業編〉よりつづく) 広島に原爆が投下されたとき、広島市長は粟屋仙吉(あわや せんきち)だった。仙吉は青春時代を鳥取県の米子ですごしている。鳥取県立米子中学校に通った。学業成績が優秀で、運動にも秀でていた。野球部と柔道部を… -
原爆に散った広島市長 粟屋仙吉の青春時代①〈学業編〉
1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下された。当時、広島市長だった粟屋仙吉(あわや せんきち)は爆死した。広島市民や市役所職員から慕われた市長であった。今年2025年8月6日に、原爆投下から80年を迎える。粟屋仙吉は青春時代を鳥取県で… -
【連載】風を越えて ~棒高跳び 坂口ジャスミン紫苑 世界への助走~ ①
アメリカの練習は平日の5日間です。週末は練習をしません。私は違和感を持ちました。日本では毎日練習をしていて、年中無休だったからです。それに週末は授業がないため、試合に出場するような感覚で練習 -
農業から小売り・加工品の製造まで~総合食品企業をめざす青果店~「FARMAN・KITCHEN・MARKET(ファーマン・キッチン・マーケット)」(大阪吹田市)
大阪府吹田市に、青果販売を行う会社がある。「FARMAN・KITCHEN・MARKET(ファーマン・キッチン・マーケット)」だ。2015年に、島根県浜田市出身の水津満共(すいづ みつたか)さんが創業した。島根県産の野菜や果物を豊富に -
「ヨーロッパ・グラウンド・ゴルフ協会」 初代会長にスペイン在住の日本人(後編)
(前編より づづく) 「グラウンドゴルフ」は、1982年に鳥取県泊村(現在の湯梨浜町)で発祥した。スペイン在住の日本人、メンサヘーラ・パロミータさんは、スペインでグラウンドゴルフの普及を行ってきた。ゴルフの見本市で「グラウンドゴルフ」 -
「ヨーロッパ・グラウンド・ゴルフ協会」 初代会長にスペイン在住の日本人(前編)
「グラウンドゴルフ」は、1982年に鳥取県泊村(現在の湯梨浜町)で発祥した。スタートマットから木製のクラブでボールを打ち、ホールポストの輪に入るまでの打数を数える。できるだけ少ない打数でプレーすることを -
【連載】歯科医「太田秀人」 太宰府から口福(こうふく)を届けます① ~避難袋に歯ブラシを~
2024年の夏、私が開業している太宰府市は「日本一の猛暑の町」として、「災害」ともいえる異常な暑さに見舞われました。猛暑日の最長連続記録40日、年間最多日数62日という記録を打ち立てました。 太宰府は海のない盆地で、気温が上がり -
鳥取を愛する居酒屋の店主 広島「遊食処 江間」(ゆうしょくや えま)
広島市中区流川町に鳥取県出身者が経営する居酒屋がある。「遊食処 江間」(ゆうしょくや えま)だ。流川町で「仏だん通り」を歩くと、「流川通り」と交差する。交差点の近くに