
(往路 米子空港編より、つづく)
米子鬼太郎空港のチェックインカウンターで窓側の座席を確保し、機内へ乗り込んだ。実際に行ってみると微妙な席であった。確かに窓側だか横をみると壁だ。外の景色は、ほとんど見えない。こういうこともあるので、オンラインで機内の座席図を見て予約したほうがよいかもしれない。
機内アナウンスは英語と中国語だ。離陸してしばらくするとペットボトルのミネラルウォーターが配られた。この日、乗客は40人程度。機内では3席を独占して横になって居眠りしている人もいる。

離陸して、しばらくしてから「壁」ではない本物の「窓側」に移動できないか聞いてみた。笑顔で「Sure(もちろん)」と返って来た。操縦席寄りの席に移動しようとしたら、後方の席を促された。操縦席寄りは別料金の席らしい。後方座席を促す時もキャビンアテンダントは笑顔。少しも不愉快な気持ちにはならない。むしろ好感度が上がった。
機内販売のお菓子を買ってみた。日本でも見たことのあるお菓子だが、香港製らしい。現金払いはできない。支払いはクレジットカードのみのようだ。
キャビンアテンダントに日本語を話せるか聞いてみたが、話せないらしい。しかし、きれいなイギリス英語の発音で聞き取りやすい。日本語を話せるスタッフが乗っている日と乗っていない日があるという。対応したキャビンアテンダントは、おおらかな性格らしく、親しみやすい。
軽食らしきものを受け取っている乗客がいた。乗客全員がもらっているわけではない。キャビンアテンダントによると事前にオンライン予約をする必要があるようだ。

後方に行こうとしたらキャビンアテンダントが、こちらに向かおうとしていた。機内の通路は1人しか通れない。こちらが道を譲ろうとしたら「どうぞ、どうぞ」と譲ってくれる仕草だ。こちらも相手に譲ろうとした。お互いに譲り合いが続き、結局こちらが進むことになった。
何人かのキャビンアテンダントに話しかけてみた。みな親切で好感が持てる。思ったより融通がきく。
到着の少し前、反対側の窓を見るときれいな夕焼けが見えていた。この時期、夕焼けを見たければ進行方向に向かって右側の席を予約するのがよいかもしれない。

この日、定刻よりも30分ほど早く香港に到着した。米子鬼太郎空港から香港までは4時間程度だ。国内旅行とほとんど変わらない感覚で香港まで行けるように感じた。
入国審査場までは電車で移動する。1駅目で降りようとしたら誰も降りない。どうしようか迷ったが周りの流れに合わせて、次の駅まで行ってみた。次の駅が終点で、入国審査場はこの駅で降りなければならなかった。1駅目は他の航空会社の到着便から乗客が乗り込む駅だったようだ。
後から考えると英語の案内表記があるので、それを見れば分からなくはない。しかし日本語に慣れているせいか、初めての香港では、つい漢字に目がいく。その結果、どういう意味だろうと迷う結果となっていた。
(つづく)
(この記事は筆者の搭乗体験記です。感想などは筆者の主観です。グレーターベイ航空の正式な制度については、直接航空会社へお尋ねください)

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