ライブハウスで演奏する、ほりピさん(エレクトーン奏者はライブハウスなどの暗い場所で演奏することも多い)
発表会、コンクール、イベント…
どのステージに立っても緊張はつきものです。演奏者は誰しも多かれ少なかれ緊張してステージに立っていると思います。
そのため、本番で緊張しても大丈夫なように、しっかり練習する必要があります。
今回は少し変わった練習方法のお話です。
まず、目をつむって練習する方法です。
ステージは場所によって見え方が違います。照明の当たり方、太陽の光、暗い場所。色々なステージがあります。多少見え方が違っても普段通りに弾くことが大事です。
そこで、体に感覚を覚えさせる必要があります。目をつむると鍵盤の位置は完全に感覚頼りになります。目をつむることで音に集中できます。
表現力も上がって一石二鳥です。何も見ずに弾けるようになれば怖いもの無しです。たとえステージが真っ暗でも冷静に弾くことができるようになります。
(真っ暗なステージでのエピソードは、前回の記事でご覧いただけます。)
↓↓
〈演奏中に出血 虫に襲われる?〉 エレクトーン奏者「ほりピ」 ひとりでオーケストラやってます♪(たぶん)④
次に、手にハンドクリームを塗って練習する方法です。これは友達がやっていたやり方です。緊張すると手汗が出て手が滑ります。ミスタッチも増えます。
そこで、ハンドクリームを塗りたくり、ヌルヌルの状態を作り出すそうです。そうすると本番と同じ状況を作ることができます。私もかなり手汗をかきます。しかし、この方法は後の掃除が気になるので試したことがありません。
練習はただ時間をかけるだけでなく、少し変わった“負荷”や“環境”を作ることが意外と効果的です。これからも色々な方法を試して、楽しみながらレベルアップしていきたいと思います。
【エレクトーン奏者 ほりピ】
(注)「エレクトーン」はヤマハ株式会社の登録商標です。
〇 ほりピ 〇
鳥取県出身のエレクトーン奏者。4歳からエレクトーンを始める。一度エレクトーンから遠ざかっていたが、恩師の支えでプロ演奏家の道に進んだ。2025年4月に東京都内で初の路上ライブを行うと、観客がSNSに投稿した演奏動画が280万回再生を突破した。エフエム山陰でラジオパーソナリティも務める。ヤマハ音楽教室講師。
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